ヨーロッパの宝飾「女性の小物・雑貨」その1
ここで言う女性の小物とは、社会に出て働く女性が日常生活において必要とする身辺の小物、ハンドバッグや腕時計、化粧道具とその入れ物、パーティ・バッグなどのことです。
第一次大戦の始まった1914年頃から女性の社会進出が始まったことは前項で述べたが、これをきっかけとして、ジュエリーの素材と技術が女性の小物の製作にも使われ、多くの優れた製品が今日まで残っています。
こうした小物は、当然のこととしてきわめて高価であり、逆に言えばそうした品物を買える階層が顕著に存在し始めていたことをも物語ります。